プロフィール写真を画像検索して、なりすましを2分で見抜く方法

Ghosted 編集部 · · 6分で読めます

マッチングアプリのプロフィール写真を画像検索(逆引き検索)するなら、写真をスクショして人物だけが写るようにトリミングし、Googleレンズに読み込ませるだけ(Googleアプリのカメラアイコン、またはパソコンならimages.google.com)。そのあと、TinEyeやBingでもう一度チェック。同じ顔が別の名前で出てきたり、モデルのインスタや素材サイトで見つかったら、ほぼなりすましです。何も出てこなければ良いサイン。ただし証拠にはなりません。AIで生成された顔は、ネット上のどこにも元ネタがないからです。

  • スクショ、トリミング、アップロード:まずGoogleレンズ、次にTinEyeかBingでダブルチェック。
  • 同じ顔で別の名前ならなりすまし。「類似画像」のそっくりさんはノーカウント。
  • ヒットなし=安心、ではない:AIの顔は痕跡を残しません。最後はビデオ通話で確認。

なんでわざわざ調べるの?(ストーカーじゃないので安心して)

なりすましが顔をイチから作ることはほとんどありません。借りてくるんです。インフルエンサーから、知らない人の公開インスタから、「コーヒーを持って微笑むイケメン」みたいなフリー素材から。そういう写真はすでにネットのどこかにあって、検索エンジンはその場所を探すのが得意です。

つまり2分の検索で、存在しない相手とやりとりする何週間ぶんもの時間を節約できるかもしれません。お店を予約する前に口コミを見るのと同じ感覚です。相手の私生活をあさるわけじゃなく、その顔が本当に本人のものか確かめるだけ。

ステップ1:写真をきれいに用意する

マッチングアプリでは基本的にプロフィール写真を保存できないので、スクショが頼りです。そのうえで、検索エンジンが探しやすいように整えましょう。

  • 思いきってトリミング。アプリのボタン、名前、自己紹介は切り落として、人物だけに(有名な建物など、特徴のある背景は残してOK)。
  • まずは「キレイすぎる」写真から。プロが撮ったみたいな、光も完璧な、雑誌っぽい一枚。いちばん盗まれた可能性が高い写真です。
  • 1枚だけで終わらせない。複数の人の写真を混ぜているなりすましもいます。2〜3枚は試しましょう。

ステップ2:Googleレンズで検索する

いちばん手軽に始められるのがGoogleレンズ。無料です。

スマホの場合(iPhone・Android)

  1. Googleアプリを開く。
  2. 検索バーのカメラアイコンをタップ(これがレンズです)。
  3. 写真アプリからスクショを選ぶ。
  4. 顔のまわりに枠を合わせて、結果をスクロール。完全一致の結果や、画像の出典を探すオプションをチェック。

パソコンの場合

  1. images.google.comを開く。
  2. 検索バーのカメラアイコンをクリック。
  3. スクショをアップロード(ドラッグ&ドロップでもOK)。
  4. 結果を確認。特に完全一致と画像の出典に注目。

おまけ:Chromeなら、ウェブページ上のほとんどの画像を右クリックして、そのままGoogleで検索できます。

ステップ3:ほかの検索エンジンでもチェック

どの検索エンジンにも苦手分野があります。Googleで何も出なくても、そこでやめないで。

  • TinEye:サイズ変更や少しトリミングされた画像でも、同じ写真のコピーを見つけるのが得意。アップロードするだけ。
  • Bing:Bing画像検索のカメラアイコンをクリックしてアップロード。Googleが見逃したものが出てくることも。
  • Yandex画像検索:顔の検索に強いと推す人も多いです。やり方は同じで、カメラアイコンからアップロード。

上級ワザ:何もヒットしない写真は、写真編集アプリで左右反転してからもう一度検索。検索よけのために、盗んだ写真をわざと反転させているなりすましもいます。

検索結果の読み方

結果はごちゃごちゃしがちなので、見るべきポイントをまとめました。

  • レッドフラッグ🚩同じ写真が別の名前で出てくる、モデルやインフルエンサーのアカウント、素材サイト、詐欺を注意喚起する古い投稿で見つかる。
  • レッドフラッグではない:ただ似ているだけの人が並ぶ「類似画像」。ビーチにいるヒゲの男性と、ビーチにいる別のヒゲの男性は別人です。
  • 問題なし:本人のインスタやLinkedInで、同じ名前、同じ生活とともに写真が出てくる。おめでとう、実在する人です(ちょっと見つかりやすすぎるけど)。

大事な質問はひとつだけ。「この顔は、別の名前でどこかに存在している?」答えがイエスなら、それはほぼ確実にマッチ相手の顔ではありません。

何もヒットしなかったとき

ヒットなしは、だいたい良いニュースです。ネットにほとんど投稿しない人はたくさんいます。でも落とし穴がひとつ。AIで生成された顔はまっさらな新しい画像なので、探しても何も出てきません。逆引き検索は、この世に生まれたことのない人を捕まえられないんです。

写真がツルツルすぎると感じたら、AI写真の見分け方をチェック。手が変、左右のピアスが違う、背景がダリの絵みたいに溶けている、歯が一本につながって見える、などがサインです。写真以外のなりすましのサインにも気をつけて。

結局いちばん確実なのは、昔ながらの方法。「ちょっとビデオ通話しない?」と言ってみること。本物の人なら「いいよ、木曜とか?」。なりすましなら「カメラが壊れてて」。またです。

(Ghostedが写真を確認して、加工しすぎの写真やAI生成の写真を削除しているのもそのため。話している相手が誰かを知るのに、探偵セットなんて必要ないはずです👻)

一致する写真が見つかったら

落ち着いて、問い詰めないこと。「いとこなんだ、よく似てるって言われる」みたいな言い訳はもう用意されています。かわりに:

  1. 検索結果とプロフィールを並べてスクショ。
  2. アプリでプロフィールを通報して、ブロック。
  3. 次にどんな言い訳が来ても、お金や個人情報は送らない。

もうお金や写真、パスワードを渡してしまったなら、なりすまし被害にあったときの対処法を読んでください。そして写真を盗まれた本人のことも忘れずに。その人も被害者です。

よくある質問

写真を検索したことは相手にバレる?

バレません。Googleレンズ、TinEye、Bingで画像を検索しても、誰にも通知はいきません。

マッチングアプリの中で直接画像検索できる?

基本的にはできません。スクショしてトリミングし、検索エンジンにアップロードしましょう。

画像の逆引き検索は100%信用できる?

いいえ。盗まれた写真を見つけるのは得意ですが、AIの顔や、ネットに公開されていないプライベート写真には無力です。手がかりのひとつとして使い、最後はビデオ通話で確認を。

マッチ相手の写真を検索するのってキモい?

写真が本物か確かめるだけなら、まったく問題なし。基本的な自衛です。見つけた情報で相手の人生をまるごと調べ上げるのは、また別の話。確認はしても、詮索はしない。

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